福島汚染水の放出停止求めた訴訟 韓国最高裁が棄却
【釜山聯合ニュース】東京電力福島第1原発の処理済み汚染水をめぐり、韓国・釜山地域の環境団体関係者ら16人が海洋放出の停止を求めた訴訟で、韓国大法院(最高裁)がこのほど、審理せず判決を確定する「審理不続行棄却」の決定を下したことが3日までに分かった。これにより、7月の釜山高裁による原告敗訴の判決が確定した。 釜山高裁は当時、「韓国の裁判所は今回の訴訟に対する国際裁判の管轄権があるとみなせない」として、原告の控訴を棄却した。
Copyright YONHAPNEWS <転載、複製、AI学習禁止>