ユーロ2024最高額の国はどこだ!? 市場価値ランキング15位。大ブレイクの予感!? 指揮官の哲学を理解する集団
欧州王者を決めるEURO2024(ユーロ2024)が開幕した。4年に1度行われるこの大会では、世界的なスター選手から将来を嘱望された若手選手まで、様々なタレントがプレーする。今回は、この大会に出場する24か国の全メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月13日時点
15位:オーストリア代表 監督:ラルフ・ラングニック FIFAランキング:25位 総市場価値:2億3700万ユーロ(約379億2000万円) 最高額選手:コンラート・ライマー(3000万ユーロ/約48億円) 確立した戦術や哲学を持つラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリア代表が15位にランクイン。総市場価値は2億3700万ユーロ(約379億2000万円)で強豪国に比べるとそこまで高くないものの、若手を積極的に起用することが得意なラングニックにより、今大会でブレイクする選手が出てきてもおかしくない。 若いメンバーが揃うチームの中で、市場価値トップとなるのは中堅プレーヤーのMFコンラート・ライマー(3000万ユーロ/約48億円)。豊富な運動量で前線へ飛び出し、優れた危機察知能力で味方をカバーする27歳はチームの絶対的中心であり、ラングニックが築き上げたRBグループのレッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒでのプレー経験を持つことからも、ラングニックサッカーを体現する筆頭と言っていいだろう。 他にも、MFクリストフ・バウムガルトナー(1800万ユーロ/約28億8000万円)やニコラス・サイヴァルト(1600万ユーロ/約25億6000万円)などの20代前半の若手が、RBライプツィヒでの活躍が認められ今大会のメンバーに選出されている。 今大会は隣国ドイツでの開催ということもあり、大きな声援を受けて試合ができることはアドバンテージとなる。
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