三谷幸喜氏、「女優さんとして見てしまう」中山美穂さん悼む「本当にはかなげで、寂しげで。本当に素晴らしくて」
脚本家の三谷幸喜氏が7日、司会を務めるTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)に生出演した。 【写真】美穂さんの自宅マンションに入る妹・忍 この日の番組では、俳優で歌手の中山美穂さん(享年54)が6日に都内の自宅で死去したことを報じた。 大ヒット連発の歌手として、女優としての華やかな大活躍のVTRを見た後、「僕はこの方は女優さんとして見てしまうんです」と話し出した三谷氏。 「竹中直人さん監督の『東京日和』って映画があって。竹中さんが写真家のアラーキーさんを演じていて、(中山さんが)その奥さんをやってらっしゃったんですねて。それが本当にはかなげで、寂しげで。本当に素晴らしくて。俳優さんと当たり役の本当に幸せな出会いみたいなのを本当に感じたんですよね」と続けると「皆さんに見ていただきたいと思いますね」と話していた。 中山さんは6日夜、大阪市内でコンサートを行う予定だった。警視庁渋谷署によると、朝に都内の待ち合わせ場所に来なかったため、事務所関係者が知人と自宅を訪問。浴室で倒れているところを発見された。
報知新聞社