【プレビュー】北米ラウンド2戦目は高地メキシコシティ決戦!ペレスは母国で輝きを取り戻せるのか…第20戦メキシコGP|F1
結局フェルスタッペンはハミルトンとの差を13.8秒まで広げ、同年16度目のトップチェッカーを受けた。2022年に自身が記録していた年間最多勝の15勝を抜き、新記録となるシーズン16勝をマークしている。F1キャリアとしては通算51勝(当時)に達し、アラン・プロストに並ぶ歴代4位タイとなった。 2位ハミルトンはファイナルラップにファステストを記録し、19ポイントを手にした。ドライバーズポイントでは総合2位ペレス(240点)との差を20ポイント差(220点)まで縮めている。3位ルクレールまでが表彰台となった。 4位サインツ、5位ノリス、6位ラッセルと続き、7位にはリカルドが入った。リカルドが6ポイントを手にして、アルファタウリはこれで年間16ポイントに到達。コンストラクターズランキングで最下位を脱し、9位アルファロメオと並ぶ16ポイントながら、上位入賞位置の関係でアルファタウリが8位となっている。 8位ピアストリ、9位アルボン、10位オコンまでがポイントを手にした。 角田はピアストリとの接触後、P8からP16まで順位を落とし、その後はニコ・ヒュルケンベルグから続くトレインの最後尾で走行する展開に。ストロールとボッタスの接触で順位を上げ、ファイナルラップにはヒュルケンベルグをパスして12位でフィニッシュチェッカーを受けている。