メジャーに最新VR(仮想現実世界技術)を使った次世代強化が到来?!
複数の球団が、同じテクノロジー機器を導入しても、使い方はそれぞれの戦略によって異なるだろう。同氏は、「各チームの希望に応えられるようにプラットフォームをカスタマイズ化したい」という。 また準備されている技術は仮想現実投手との対戦だけではなく、ケガ防止のために、身体に装着して身体データを取得するウエアラブルテクノロジーと、この製品のプラットフォームをリンクさせる計画も進められているという。 ただ、同記事は「メジャーが、この会社の全てのシステムを導入した場合は、数万ドル単位(日本円で数百万円)での費用が必要となる。これらの投資は大きな賭けであるとも言えるだろう」と、導入に莫大な経費がかかることがリスクであると説明。これに対して開発会社のアハメド氏は、「この製品をともに開発してくれるパートナーチームを探しています。特にプロチームです。必ず元が取れる投資だと思います」と強調した。 VR技術は、今回のウインターミーティングで初めてメジャーリーグ機構に紹介され、球界との会話をスタートさせたばかり。確かに使い方次第では、メジャーだけでなく日本も含めた野球界に次世代の革命を起こすかもしれない。