アーセナルでも出番を得られず

アーセナルで出番を失っているジェズス photo/Getty Images

今夏の移籍市場では控えめな補強に終始したニューカッスル。11試合を終えたプレミアリーグでも8位と控えめな順位となっている。 「サッカーを見るためだけに私とデートしようとする」　スタジアムを上から見下ろせるアパートに住む女性の苦悩 そんなニューカッスルはエースFWアレクサンデル・イサク放出の危機に瀕している。獲得を狙うのはアーセナルで、イサクの他にもヴィクトル・ギェケレシュやマテオ・レテギに関心を寄せている。 ニューカッスルはイサクの放出に備えてアーセナルのガブリエウ・ジェズス獲得に動いているようだが、『Team Talk』ではプレミアリーグのクラブでスカウトを務めていた過去を持つニック・ブラウン氏が、ジェズスのニューカッスル移籍は実現しないだろうと持論を展開している。 「（ジェズスは）ニューカッスルが注目している選手の1人だとは思わない」 「（イサクを失えば）ニューカッスルはゴールを決め、味方を助けられるトップレベルのFWを求めるだろう。私はジェズスをそういうタイプの選手だとは思わないし、ニューカッスルもそう考えないはずだ」 「アーセナルでの彼の記録はそれほど印象的なものではないし、移籍させたいのであればそれだけの理由があるはずだ」 ジェズスはCFの選手だが、マンチェスター・シティ、そして現在所属するアーセナルではそのポジションで地位を確立できずにいる。シティ時代はペップ・グアルディオラ監督にサイドへコンバートされ、アーセナルではカイ・ハフェルツにポジションを奪われてしまった。27歳といつの間にか若手ではなくなっており、この苦境から脱することはできるのだろうか。 ニューカッスルはイサクを放出した場合、代役として現在ガラタサライでプレイするヴィクター・オシムヘンを獲得するプランがあるようだ。