宮崎県南部平野部で竜巻目撃情報
宮崎地方気象台によりますと、今日2日、宮崎県南部平野部では、竜巻などの激しい突風が発生したとみられます。
竜巻目撃情報
今日2日、宮崎県南部平野部では、竜巻などの激しい突風が発生したとみられます。 宮崎地方気象台によりますと、今日2日午後2時頃、宮崎市内では、竜巻と見られる、ろうと状の雲の目撃情報がありました。 宮崎県では、竜巻などの激しい突風が発生するおそれが非常に高まっています。空の様子に注意が必要です。雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。落雷、ひょう、急な強い雨にも十分お気を付けください。
竜巻が発生する前兆
竜巻が発生する前兆は、大きく3つあります。真っ黒な雲がちかづいてきた、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきた、急に冷たい風が吹いてきたら、竜巻が発生するおそれがあります。すぐに安全な所へ避難してください。
竜巻が接近して来たら(屋外)
屋外にいる時、竜巻が接近して来たら、以下の4つのことを心がけてください。 ①頑丈な建物の物陰に隠れ、頭と首を守りましょう。 ②避難場所がない場合は、物陰や溝にふせて、だんごむしのポーズで、頭と首を守ってください。 ③物置や車庫、プレハブの中は、建物自体が飛ばされてしまう可能性もあり、危険です。 ④電柱や太い木も、倒壊することがあるため、危険です。近づかないようにしてください。
竜巻が接近して来たら(屋内)
一方、屋内にいる時、竜巻が接近して来たら、以下の3つのことを心がけてください。 ①窓とカーテンを閉めて、窓からなるべく離れましょう。 ②丈夫な机の下に入り、身を小さくして、頭を守る姿勢をとりましょう。 ③家の一階の窓のない部屋(トイレなど)に移動するのも、身を守る方法の一つです。
日本気象協会 本社 日直主任