中日に勝利し西勇とタッチする岡田監督（撮影・山口登）

　「中日４－９阪神」（１６日、バンテリンドーム） 　阪神は打線変更が的中し、２連勝。貯金５で試合のなかった巨人と入れ替わり、首位に浮上した。大山が外れ、４番に入った原口が六回に１号３ランを放つなど４打点。西勇は６回２失点で今季初勝利を飾った。岡田監督は原口について「調子いいやんか」と称賛した。岡田監督の一問一答は以下の通り。 【写真】危ない！　打球に飛びつきエビ反り状態の原口 　　◇　　◇ 　－前夜から組み替えた打線がつながった。 　「つながってって久しぶりやろ。横浜でちょっとつながったけど」 　－原口は前から調子いいと話していた。 　「調子いいやんか」 　－それが４番の理由。 　「まあ、そういうことやろなあ」 　－先発・西勇はようやく白星。 　「最初に点取ったからなあ。ずっとええピッチングしてるけど、なかなか援護なかったから」 　－動いた２試合でちゃんと勝った。 　「ちゃんと勝てるっていうか、普通にやったらそらなあ。みんなが力出せばええけど、なかなかヒットが出んわけやからさあ。まあ今日は最後、桐敷投げさせて良かったわ。いきなり大事なとこでいっても。こんな展開で逆に桐敷が投げられて良かったわ」 　－ちゃんと打たれた。 　「打たれるなあ。いきなりあんな四球出すからなあ、出すんやろなあ。ちょっと感覚が違うと。まあ（登板できて）良かったわ」