【写真とともに振り返る】レッドブルF1の連勝は2023年後半戦でストップ! それでもフェルスタッペンがF1史上最多年間19勝を記録
第18戦 カタールGP
第18戦カタールGPではマクラーレンが存在感を示した。スプリントではピアストリがポール、2番グリッドがノリスとフロントロウを独占すると、ピアストリが逃げ切りで勝利。2位はフェルスタッペンに譲ったものの、3位はノリスが確保した。決勝でも、フェルスタッペンが14勝目を挙げた一方、ピアストリが2位、ノリスが3位に入り、2戦連続のダブルポディウムを手にした。フェルスタッペンはスプリントの結果により、2023年シーズンのドライバーズチャンピオンを確定させた。
第19戦 アメリカGP
アメリカ合衆国での2グランプリ目となる第19戦アメリカGPは、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催。スプリントではフェルスタッペンがポールから勝利を飾った。決勝では予選の不振から6番グリッド発進となったものの、王者らしい強さを見せて逆転優勝。15勝目を挙げた。2番手でチェッカーを受けたのはハミルトンだったが、レース後の車検で規則違反が発覚し失格に。繰り上がりで2位がノリス、3位がサインツとなった。なお、角田は8位入賞に加え、ファステストも記録した。
第20戦 メキシコGP
第20戦メキシコGPの予選ではルクレールが2戦連続となるポールポジションを獲得、さらに2番手にサインツが続き、フロントロウを独占した。決勝は3番グリッド発進ながら1コーナーをトップで抜けたフェルスタッペンが16勝目をマーク。2022年に自身が打ち立てた15勝という年間最多勝記録を更新した。2位はハミルトン、3位はルクレールという結果となった。
第21戦 サンパウロGP
ブラジルで行われた第21戦サンパウロGPでは2023年シーズン最後のスプリントが開催された。このレースではノリスが先頭からスタートしたが、2番グリッドから発進したフェルスタッペンが1コーナーへの飛び込みで先行。そのまま逃げ切りで勝利した。フェルスタッペンは決勝でも盤石のレース運びで17勝目をマークした。2位はノリス。3位にはペレスとの争いを0.053秒差で制したアロンソが入った。角田は9位入賞を果たした。
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