（写真：群馬テレビ）

「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産の登録に向けて機運を高めようと、群馬県は草津温泉の湯畑で歌舞伎役者の市川團十郎さんによる特別公演など来月以降、複数の催しを開催します。 県は「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録を目指し、山本知事を事務局長に３７道県で「知事の会」を結成するなど様々な取り組みや国への働きかけを継続しています。山本知事は２７日の会見で、登録に向けた機運を高めようと来月以降、複数の催しを開催すると発表しました。 このうち、１２月７日には、草津温泉の湯畑で歌舞伎役者の市川團十郎さんによる特別公演が開かれます。歌舞伎舞踊や山本知事とのトークショーなどが予定されていて、専用サイトで４０００円で販売中です。また、来年１月６日から約１カ月間、草津や伊香保など県内７大温泉地の湯めぐりイベントが実施されます。具体的には「湯めぐり手形」と銘打った県内の温泉に入浴できるチケットが専用のアプリで販売されるほか、７大温泉地では自然や文化を楽しむイベントが行われます。