【侍ジャパン】巨人・戸郷翔征がドミニカ共和国戦で国際大会初勝利へ「気にしすぎないことが一番」
侍ジャパンの巨人・戸郷翔征投手(24)が17日、国際大会初先発となる18日・ドミニカ共和国戦(天母)でチームメートの好投に続く決意を示した。今大会13投手の「大トリ」として登板する右腕。勝てば国際試合初白星ともなる。「みんないいピッチングをしていますし、バッターもいい感じで勝ってきている。その流れをつなげられればなと思います」と意気込んだ。 昨年3月のWBCでは第2先発として2試合に登板し、世界一に貢献。今回も国際大会で初対戦打者が多いが、「気にしすぎないことが一番。マウンドがどうこうや相手打者、データがどうこうというのは、多少は頭に入れますけど、そこまで気にしすぎても硬くなっちゃうので」と過度に意識をせず戦う構えだ。 この日の練習前に天母のマウンドも確認したが、気にするそぶりはなかった。台北Dでは3月に巨人の一員として3回無失点と好投。「多少、台北ドームよりは傾斜がありましたし、土も同じと聞いていましたが、外と中では全然違う。そういう違いはありますけど、あまり変わりはないのかな」とうなずいた。 侍のエース格にとって、重圧も全くない。「しっかりいいピッチングができればなと思います」。自身としても弾みをつけてスーパーラウンドへ向かう。
報知新聞社