市村優汰、舞台に立つ父・市村正親が憧れの存在「“僕のヒーロー”みたいな感覚です」
■春から高校一年生「恋愛をしてみたい」
――最近では『第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER』に登場するなど、活動の幅を広げていますね。 市村優汰:将来は俳優とモデルを両立したいです。俳優としては、舞台では父のように、映像では母のようにさまざまな役をこなす俳優に憧れます。ランウェイは父も母もやってないジャンルなので、自分で勉強して活動を続けていけたら。 ――TGCに登場した経緯は? 市村優汰:「やってみない?」とお声がけいただきました。想像していなかったので、「僕でいいの?」と思ったんですが、歩いてみたら本当に楽しくて。自分がファッションの一部になった感覚があったんです。絶対に続けていきたいと思いました。 ――お洋服も好きなんですか? 市村優汰:とても好きです。黒い服を着ることが多いですが、今年の夏は爽やかな色にも挑戦したいと思っています。僕が生まれた時に母が調べてくれたラッキーカラーが水色だったそうなので、まずは水色からチャレンジしようと思っています。 ――スラリとしたスタイルですが、俳優とモデルで体づくりも変えているのでしょうか? 市村優汰:ランウェイが決まった時はダイエットしましたが、今は少し増量しています。痩せすぎていても服がかっこよく見えないので、最近は筋トレも始めました。筋肉をつけた細マッチョっぽくなりたいので、しばらくダイエットはしないと思います。 ――憧れの体型の人は? 市村優汰:Stray Kidsのヒョンジンさんやフィリックスさんみたいな細マッチョな体型が理想です。 ――フィリックスさんといえば、それこそ王子様のようなビジュアルですよね。今回の舞台の王子様役の参考には…? 市村優汰:してなかったです。けど、今してみようかなと思いました(笑)。 ――この春入学された、高校1年生ということですが、高校生活でやってみたいことはありますか? 市村優汰:恋愛をしてみたいなと思うんですけど、なかなか難しいですね(笑)。女性から話しかけてもらえたら話せるけど、自分から話しかけるのが苦手です。高校生活でいろんな経験をして、俳優活動にもつなげていきたいなと思っています。 取材・文/近藤加奈子 写真/筒井翼