高級かんきつ「せとか」と「不知火」をタイに輸出するための検査が、三重県御浜町にある選果場で行われました。 20日、検査が行われたのは、タイの富裕層向けに輸出される高級かんきつ「せとか」と「不知火」です。 選果場を訪れた農林水産省の検疫官が無作為に選び出された果実をひとつずつ手に取って、病気や傷などがないかを入念にチェックしました。 ＪＡ伊勢三重南紀経済センター　榎本和也さん： 「タイへの輸出は現地で大変高い評価。年々輸出量についても増えてきている」 この選果場では、「せとか」4.5トン、「不知火」2トンの計6.5トンが輸送用コンテナに積み込まれ出荷される予定です。

中京テレビNEWS

３月中ごろにはタイの高級店などで、日本の3倍ほどの値段で販売されるということです。