【究極にしてリアルな仕事の相棒】カスタマイズのすべてが理にかなう! 作業を安全かつ確実にするべくモディファイされたエブリイ&ジムニー
抜群の実用性! どこでもどんとこいの最強アゲ軽マシン!! BASE CAR:エブリイワゴン/2012年型、ジムニー(JB23)/2012年型 【画像9枚】V字切り込まれたオーバーフェンダー、 ドレスアップではなく、悪路を難なく走破するためにリフトアップ&ワイド化されたボディなど。2台とも公認車検を取っており、このままの状態で日本全国どこでも車検が通ることもウリのひとつ アゲアゲ、そしてピンク! 第一印象からは、目立ちたくてハデにしちゃった愛車感が漂うが、実はコレ、珍しくも危険な仕事をしている親子が、必要に迫られた結果として生み出した、飛びっきりの超実用お仕事車なのだ。 そこでまず、オーナー親子のお仕事からご紹介していこう。 2人の仕事は、山から木を切り出すこと。 「あ~、あそこに見える背の高い木、切り出して」な~んてリクエストをもらったら、まずはジムニーで山をかき分け、目的の木を見つけ出す。 そのためには、どんな悪路でも走っていける10インチのリフトアップとハマーも履いている極太タイヤが必要不可欠。 パトライトもハッタリやオシャレじゃなく、木を運ぶ際の誘導車としてなくてはならない装備となるのだ。 仕事道具の運搬とお客さまを乗せて目的地まで行くのは、もう1台の主役・エブリイワゴンの役回り。 先を行くジムニーほど過激ではないにせよ、悪路をよじ登って行かなきゃならないのは一緒なんで、こちらもワンオフの6インチキットを使い、腹下にワイドなスペースを作り上げる。 カプチーノ用のオバフェンを加工して取り付けているが、それでもドアが開くようにフロントドアに逃げを作ったり、スライドドアにはロングヒンジをつけるなど、実用性は何ひとつ殺しちゃいない。 夜の山中でも葉っぱの色までわかるという3万8500ルーメンの作業灯は、作業を安全かつ確実にするべく装着したもので、命を守るためにはマストだったりするワケさ。 ハデな色も、山の中で目立つようにとの配慮から塗っていて、バンでなくワゴンなのは、乗せるお客様に少しでもくつろいでもらいたいとの配慮から。 ほらっ、全部が全部理にかなってるでしょ? これぞ究極にしてリアルな男の相棒だっ!
カスタムCAR 編集部