“韓国の逸材”を待つ「冷酷な現実」 19億円契約もベンチか…母国メディアが指摘した現状
「MLBドリームだけど…ド軍キム・ヘソンに向けた冷酷な評価」
ドジャースはKBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手を3年1250万ドル(約19億6600万円)で獲得した。“韓国の逸材”と称されているが、世界一チームへの加入に地元メディアからは厳しい声が上がっている。 【写真】胸と腰が露わ…青ドレスの美人妻 韓国人選手の奥様が「美しすぎる」 韓国メディア「OSEN」は「MLBドリームだけど……ド軍キム・ヘソンに向けた冷酷な評価『キムはドジャース5番目の内野手』」と題した記事を掲載。「ポスティング締め切り直前にMLBドリームを成し遂げたが、すべてはこれから始まる。ビッグネームが集結するドジャースを選んだキム・ヘソンには厳しい競争が待ち構えている」と現状を分析する。 野手陣を見てみると、MVP獲得歴のあるムーキー・ベッツをはじめ、ギャビン・ラックス、トミー・エドマン、クリス・テイラー、ミゲル・ロハスなどがいるため「すでに内野陣が飽和状態だ。メジャーリーガーになるという夢を実現したキム・ヘソンが迎える冷酷な現実だ」。 ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は「メインポジションが二塁のキム・ヘソンはユーティリティの役割を引き受けることが予想される。ドジャースの内野陣は現在でいっぱいだ」とコメントし、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏も「キム・ヘソンはチャンピオンのドジャースで遊撃を守ることができる5番目の内野手に分類される」と伝えている。25歳はまず熾烈なチーム内競争に勝たなくてはならない。
Full-Count編集部