前田拳太郎、『君ゆき』W主演・奥智哉は“頼りになる相棒”「おっくんがいて良かった」
■『君ゆき』に活きている経験 もちろんすべてのお仕事が今につながっていますが、『仮面ライダーリバイス』(21年~22年/テレビ朝日)と『君ゆき』は、アクションが多かったり、東映さんでの撮影だったり、顔なじみのメンバーがいたりと環境が近いので、一番経験が活きていると感じます。『女神の教室~リーガル青春白書~』(23年、フジテレビ)、『わたしのお嫁くん』(23年、フジテレビ)、『トクメイ! 警視庁特別会計係』(23年、カンテレ・フジテレビ)では、大御所俳優さんたちとご一緒させていただいたり、僕が最年少だったりして、皆さんに助けてもらいながら、自由にのびのびやらせていただきました。今作で改めて主演として立たせていただくと、先輩たちのすごさを改めて実感します。『リバイス』のときは自分のことで精いっぱいだったのですが、『君には届かない。』(23年、TBS)での主演も経て、少しずつ周りを見られるようになってきたかなと思います。 ■W主演・奥智哉へのメッセージ 主演というプレッシャーがある中で、W主演の相手がおっくんだからこそ頑張れている部分もあります。おっくんの頑張っている姿に、僕ももっと頑張らないとって、背中を押されるというか。頼りになる相棒・おっくんがいて良かったと感謝しています。
(C)テレビ朝日 ■前田拳太郎 1999年9月6日生まれ、埼玉県出身。劇団EXILEのメンバー。2021年、俳優デビュー。同年9月から放送された特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で主人公の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役を演じ注目を集める。近年の出演作にドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』、『わたしのお嫁くん』、『君には届かない。』、『トクメイ! 警視庁特別会計係』など。2024年6月8日、東京・シアター1010で上演される朗読劇『恋空』に出演する。 ■『君とゆきて咲く~新選組青春録~』第2話あらすじ 試験の末、壬生浪士組への入隊を許可された鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)。翌朝、局長・近藤勇(高野洸)、副長・土方歳三(阪本奨悟)、沖田総司(藤岡真威人)、原田左之助(柊太朗)、斎藤一(庄司浩平)ら主要メンバーに加え、めったに姿を見せない頭取・芹沢鴨(三浦涼介)までもがズラリそろう中、新人隊士たちの組分けが発表となった。二人が振り分けられたのは、山南敬助(永田崇人)が隊長を務める、問題児ばかりを集めた“山南隊”で、二人よりもひと足早く壬生浪士組に加わっていた新人隊士・南無之介(羽谷勝太)も一緒だった。ところが入隊以来、やることといえば走り込みなどの基礎訓練のほか、夕飯準備や町の見回り、ゴミ拾いといった雑用ばかり。壬生浪士組で剣の腕を磨いて一刻も早く父・七也(戸次重幸)の仇を討ちたいと考えていた丘十郎は、焦りを覚える。そんなある日、丘十郎は父を斬り殺した長州藩士・庄内玄悟(上野凱)の姿を町で見かける。復讐を果たそうと斬りかかるが、圧倒的な力の差であっという間に追い詰められてしまう。絶体絶命の瞬間、丘十郎の前に現れたのは、謎の男で……!?
八木ひろか