”顔が白い”のが特徴 珍しいサルの赤ちゃんが18年ぶり誕生 愛知・犬山市「日本モンキーセンター」
中京テレビNEWS
愛知県犬山市の日本モンキーセンターで、4月23日に生まれたのがコロンビアやベネズエラなどに生息する”シロガオオマキザル”の赤ちゃんです。
名前の通り”顔が白い”のが特徴。赤ちゃんが生まれたのは、実に18年ぶりのこと。 日本モンキーセンター 高田晃行さん: 「オマキザルたちも子育ての経験もないし、私にとっても子育てを見るのが初めてなので、非常に貴重なので経験をしながら勉強しながら」 初めての子育てに挑戦するのが、母・ニコール(19)。当時の飼育員がハリウッド俳優から命名したといいます。 モンキーセンターでは、出産をみつけた飼育員が命名できるといい、今回、高田さんは入社して初めて名前をつけることに。
日本モンキーセンター 高田さん: 「母親の名前がニコールなので、一瞬キッドマンを考えたが、キッドマンでメスだったらちょっとかわいそうだなと思ったので」 そこで目についたのが飼育部屋の前に咲いていた満開の「ツツジ」。オスメスどちらでも対応できると考え、「ツツジ」と命名しました。
ツツジがお母さんと四六時中くっついている姿を見ることができるのは、生後1か月から2か月の間だということです。 日本モンキーセンター 高田さん: 「しっかり元気に、この1年をまず過ごしてほしいと思います」