「ブラジャー」にワイヤーは本当に必要?【ワイヤレス・ワイヤー入り】それぞれの優れているポイント
ブラを着けないと胸はどうなる?
美容形成外科医のポール・バンウェル医師によれば、ノーブラでいると胸の形が崩れてしまう。また、ブラのサポート力が足りないと胸が垂れてしまうので、しっかりフィットするブラを選ぶことが大切。 「ブラは若いうちから胸が垂れるのを防いでくれます。ブラを着けていれば、胸の結合組織が伸びにくくなりますから」とバンウェル医師。 「ロックダウンでブラを着けない女性が増え、そのトレンドがいまも続いていますが、ずっとノーブラでいるのはやめたほうがいいですね。ブラを着ければ、胸の皮膚やデリケートな結合組織が動いて伸びてしまうのを防げますから、胸が早々に垂れてくることもありません」 「ノーブラは胸の下垂の大きな要因です。皮膚は加齢とともに弾力性を失って薄くなり、重力の影響を受けやすくなります。また、下垂は加齢とともに進み、ランニングや強度の高い運動によって悪化します」 もしバストを垂らしたくないならば、ワイヤレス派の人もジムではサポート力の高いブラを着けた方が賢明。
ワイヤー入りブラの特徴は?
ワイヤー入りのブラは、カップの底にワイヤーが縫い込まれており、左右の胸がハッキリ分かれる。サポート力が高いのでよい姿勢も保ちやすい。バストアップ効果も高いけれど、しっかりフィットさせないと胸が締めつけられて苦しい。
ワイヤー入りブラを着けるべき理由とは?
ワイヤー入りのブラは胸本来の形を整え、キレイに見せる。胸の組織を前に寄せて持ち上げてくれるため、丸みを帯びた可愛い形にできる。また、幅広のベルトとストラップが胸の重みを取り除いてくれるので、腰も痛くなりにくい。 最近ではノンワイヤーでもバストの形を整えてくれるブラが増えているので、ワイヤーの有無に関わらず、自分のバストに合った一枚を探してみよう。 ※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。