去年、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍のＣＶ２２オスプレイが墜落した事故についてアメリカ空軍は故障が発生するなかで飛行を続けた操縦士の判断ミスなどが原因とする報告書を公表しました。 この事故は去年１１月鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍横田基地所属のオスプレイが墜落し搭乗していた８人全員が死亡したものです。 この事故を巡りアメリカ空軍は機体左側のギアボックスの内部で故障が発生したほか、着陸するよう警告が出たのにもかかわらず操縦士が飛行を続けたことなどが原因とする事故調査報告書を公表しました。 事故を受けてアメリカ軍は全世界でオスプレイの飛行を停止しましたが今年３月に飛行を再開していて、県内では飛行再開への反対や配備の撤回を求める声が上がっています。