【動画解説】ゴールデンウィーク 前半にかけ気温の変化大きい 後半は晴れる日が多く
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きょう(木)は関東甲信や東海などで気温が急上昇しています。この先もゴールデンウィーク前半にかけて気温のアップダウンは大きくなりそうです。
きょう(木)は東日本と西日本に強い日差しと初夏の暑さが戻ってきました。東京は先週土曜日以来の25℃以上の夏日を観測していますし、午後3時現在、甲府は29℃まで上がって真夏日に迫る勢いです。
この先ゴールデンウィーク前半にかけて気温の変化は大きくなりそうです。東京の最高気温は、あす(金)はきょう(木)以上に暑く28℃の予想。しかし27日(土)には22℃止まりとなりそうです。その後28日(日)はまた上がって27℃でしょう。
沖縄はあす(金)から活発な雨雲の通り道となって、警報級の大雨になるおそれがあります。 西日本はあす(金)の午後から所々で雨が降るでしょう。東日本も27日(土)は太平洋側を中心に天気の崩れる所がありそうです。いまのところ西日本・東日本ではそれほど強く降ったり、長く降ったりはしない予想ですが、予報が変わりやすくなっていますので、最新の情報を確認してください。 また、黄砂が北日本と東日本にあす(金)から27日(土)にかけて飛ぶ予想です。
10日間予報で見ると、ゴールデンウィーク前半にかけては低気圧がたびたび通るために雨マークのエリアが目立ちますが、後半は晴れるところが多いでしょう。沖縄はまるで梅雨のような天気が続きそうです。梅雨入りの平年日は5月10日ごろです。雨の降り方も激しくなってきますから、注意が必要です。 (気象予報士・菊池真以)