築50年団地暮らし、古くさい「壁」をオシャレで現代的に変貌させるコツ3つ
インテリアスタイルを決める
部屋のインテリアをおしゃれにするには、インテリアのスタイルやテーマを決めることが重要です。 インテリアには、以下のスタイルがあります。 ・モダン ・ナチュラル ・北欧 ・和風 ・カジュアル ・アンティーク ・ヴィンテージ ・フェミニン ・その他 自分の好きなインテリアスタイルを1つ決めて内容を考えると、家全体で統一感のあるきれいなインテリア空間を作れます。 壁紙を変える際も、どのような壁紙にするのかが考えやすくなるでしょう。
インテリアスタイルに合わせて壁紙を選ぶ
インテリアスタイルに合わせて壁紙を決めましょう。 インテリアの統一感やバランスの整った、満足度の高い部屋を作れます。 モダンスタイルならホワイト・ブラック・グレー色を基調にして考えるのがおすすめです。 ナチュラルスタイルなら木目調の壁紙や、ベージュ・ブラウン・アイボリーなどのアースカラーで色味を考えましょう。 ヴィンテージスタイルは、レンガ調の壁紙や濃く深い色味の有彩色などが合わせやすいです。 好みのインテリアスタイルを決めたら、その空間に使用されている壁紙の色や柄を雑誌やインターネットで検索して複数確認し、真似ると素敵な空間を作れるでしょう。
壁紙に合わせてカーテンを変える
壁紙を変えると、既存のカーテンが合わなくなることが多いです。 カーテンは壁面に立ち上がって見えるため視界に入る面積が広く、空間に大きな影響を与えるインテリアアイテムです。 そのため、カーテンの色や柄がインテリアの雰囲気や壁の色と合わないと、統一感がなくなり、違和感が目立ちます。 簡単にカーテンと壁紙をコーディネートする方法は、カーテンを「アクセントクロスと同じ色」にするのがおすすめです。 視界に入る色のバランスが取りやすくなり、空間全体がきれいに整って見えるでしょう。
DIYによる壁面の活用方法
団地の壁は、以下のように工夫して活用するのがおすすめです。 ・耐震棚を設置する ・壁用フックを設置する 賃貸の団地でも工夫して設置できる壁面棚やフックがあります。 DIYで設置すると、無駄になっていたスペースを有効活用できます。 ●耐震棚を設置する 以下の方法で耐震棚を設置すると収納スペースが増え、地震でも倒れる心配が少ないので安心して使用できます。 ・突っ張り棒で棚と天井を固定 ・L字型の家具転倒防止材を設置する 収納棚はホームセンターや家具屋、インテリアショップで幅・高さともに多くの種類があります。 背の高い棚を設置する際は、突っ張り棒で棚と天井を固定すると地震でも倒れにくくなります。 もしくは、側板が突っ張り棒になっているラックなどの使用もおすすめです。 背の低い収納棚は、L字型の家具転倒防止材を設置すると安心できます。 収納スペースに困っている方は、壁面に新たな棚を設置しましょう。