主演・藤原紀香、演出・錦織一清の舞台「カルメン故郷に帰る」が衛星放送にてテレビ初放送 終演後のアフタートークも公開
2024年に錦織一清の演出、藤原紀香の主演で初の舞台化を果たした「カルメン故郷に帰る」が、12月8日(日)昼5:30-8:00にCS放送「衛星劇場」にて、テレビ初放送される。 【写真】藤原紀香“リリィ・カルメン”が6人のダンサーと共に、華やかに舞う ■昭和の名作映画「カルメン故郷に帰る」を藤原紀香主演で初めて舞台化 本作では、主人公リリィ・カルメンを演じる藤原にゆかりの深い和歌山・紀の川を舞台に、都会でストリッパーとして華やかに活躍するカルメンと紀の川で暮らす人々との絆を描く。 カルメンの、価値観の違いや家族との擦れ違いにも真っ向から挑んでいくひたむきでたくましい姿は、今を生きる全ての人々に元気を与える。 今回の放送冒頭では錦織の特別コメント映像が流され、錦織は作品に込めた思いを語る。さらに、錦織と藤原の新橋演舞場公演初日終演後のアフタートークも、本編と合わせて放送される。 ■「カルメン故郷に帰る」 あらすじ 和歌山・紀の川村。自然豊かで、のどかな村に突如2人の女性がやって来る。名前はリリィ・カルメン(藤原)と朱美(横山由依)。東京でストリッパーとして働く彼女たちは、休暇も兼ねてカルメンの故郷に里帰りしてきたのだった。 村に到着し、帰省のひとつの目的でもあった初恋の人・春雄(徳重聡)との再会に喜ぶもつかの間、春雄がすでに結婚していたことを知り落胆するカルメン。そこへ村長(渋谷天外)やカルメンの父・正一(石倉三郎)がやって来て、穏やかな村の風景に似つかわしくない2人の風貌に猛反発を見せる。 しかしストリッパーという職業を“芸術家”と信じて疑わないカルメンと朱美はどこ吹く風。そして帰省早々、村の祭りで騒ぎを起こし正一から勘当されてしまう。 一方、村では村長選挙の真っ最中。金もうけが大好きな丸十運送社長の丸野十造(福田転球)は、村に国道を開通させ観光地化させる公約を掲げ選挙活動に精を出している。さらなる人気取りのため、村でストリップショーを計画するが、乗り気な朱美に対しカルメンには何やら考えがある様子だった。