バハマ“海の森”どう守る? 人々の習慣とは…街中にヒントも【バンキシャ!】
桝太一キャスター 「二酸化炭素を吸収する力を持つ海の森を守って増やしていく活動をお伝えしましたが、そういった活動も結局、ある程度お金がないと続かないですよね。そこでいま、活動を金銭的に後押しする仕組みもでき始めています」 「それが海の『カーボンクレジット』と呼ばれる取り組みです。これは、決まったルールに基づいて、海の森が吸収したCO2(二酸化炭素)の量を計算して、吸収した分をどうしても二酸化炭素の排出をゼロにできないという企業などに販売するんです」 「これによって、企業側としては出してしまったCO2をせめてプラスマイナスゼロにする埋め合わせができて、一方で活動している側としては資金を得ることで、さらに保全活動を継続して発展させることができるようになる、という仕組みなんです」 (6月9日放送『真相報道バンキシャ!』より)