リッパーGCが20億円超ゲット 香妻陣一朗のアイアンヘッズGCは2位
◇LIVゴルフシリーズ◇チームチャンピオンシップ・ダラス 最終日(22日)◇マリドーGC(テキサス州)◇7535yd(パー72) 【画像】バックスイングで大事な動きとは? 団体戦のみで争うシーズン最終戦は4チームによる決勝戦が行われ、キャメロン・スミス(オーストラリア)率いるリッパーGCが優勝賞金1400万ドル(約20億1400万円)を獲得した。賞金の60%はチームの運営予算に充てられ、各選手は残る40%を均等割りした140万ドル(約2億140万円)を手にした。 初日と2日目のマッチプレー戦(シングルス2試合&ダブルス1試合)を勝ち残った4チームのメンバー計16人が18ホールのストロークプレーを行い、各チームの合計スコアで優勝を争った。 終盤まで接戦が続く展開で、オーストラリア勢でメンバーを固めるリッパーGCは4人の通算スコア11アンダーで後続に3打差をつけた。スミスがチームトップの4アンダー「68」で勝利に貢献。ルーカス・ハーバートは「69」、マット・ジョーンズとマーク・レイシュマンは「70」と全員がアンダーパーを記録した。
今季ポイントランキング最下位(13位)から決勝まで進んだ香妻陣一朗が所属するアイアンヘッズGCは、エースズGCと並ぶ通算8アンダー2位で700万ドル(約10億円)を獲得した。 香妻はキャプテンのケビン・ナと並ぶチームトップの「69」をマーク。選手への賞金配分は同じ40%で、香妻は70万ドル(約1億円)をゲットした。 今週はキャプテンのジョン・ラーム(スペイン)がインフルエンザの症状で離脱したXIII(13)は通算6アンダーの4位だった。 2日目までに敗退した9チームは、5位から8位、9位から13位を決める2グループでの順位決定戦に回り、上位4チームと同様に全メンバーが18ホールをプレーした。
<最終戦成績>※はキャプテン 1/-11/リッパーGC(キャメロン・スミス※、ルーカス・ハーバート、マット・ジョーンズ、マーク・レイシュマン) 2T/-8/エースズGC(ダスティン・ジョンソン※、パット・ペレス、パトリック・リード、ハロルド・バーナーIII)、アイアンヘッズGC(ケビン・ナ※、ダニー・リー、スコット・ビンセント、香妻陣一朗) 4/-6/(ティレル・ハットン、キーラン・ビンセント、ケーレブ・サーラット、ジョン・キャトリン) ------<5~8位決定戦>------ 5/-15/スティンガーGC 6/-14/ファイやボールGC 7T/-2/クラッシャーズGC、ハイフライヤーズGC ------<9~13位決定戦>------ 9/-5/マジェスティックスGC 10/-4/トルクGC 11/-1/クリークスGC 12/+4/レンジゴーツGC 13/+12/スマッシュGC