「水ダウ」に半沢直樹降臨 電気イスゲームで劇団ひとり「座れっ!」「頼む!」史上初?の奇策も空振り
20日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」では、大人気企画「電気イスゲーム」の2回戦を放送。前回優勝の岡野陽一と出場を志願した劇団ひとりの対決となったが、電気イスゲームで初の事態が起こった。 【写真】半沢直樹役を熱演した劇団ひとり 1~12までのイスのどれか1つに電気をしかけ、相手を座らせればイスの数字が自分のものに、逆に電気以外の場所に座られたら相手の得点になる電気イスゲーム。獲得したイスは撤去され、先に40点を取るか、相手を3回電気イスに座らせれば試合は終わる。 前回、相席スタートの山添寛との激闘を制し優勝した岡野は、「出たい」と志願した劇団ひとりと対戦。その熱量はハンパなく、しかけた「6」に座らせたい劇団ひとりは「6に座れっ!」と絶叫。ワイプの霜降り明星せいやは「半沢直樹の土下座みたい」「数字半沢」などと大爆笑。だがもちろん岡野は「6」など座らず、あっさり「12」をゲット。完全に岡野の術中にはまった劇団ひとりは、3回戦までで2回ビリビリで敗戦リーチ。一方の岡野はあと8点取れば勝ちという一方的な展開になった。 劇団ひとりが仕掛ける番となり、岡野は7のイスに座ろうとする。ここで劇団ひとりは電気イスゲーム史上、初の試みに打って出る。それが「8か10」と、2分の1に絞らせるというもの。「頼む!こんな弱いものイジメしたって面白くないだろ!乗ってくれよ!」「2分の1だけ乗ってくれ!」と情に訴えかけ始めた。 岡野は「7なら盤石」と勝てる方法は分かっているが、切ないほど訴える劇団ひとりの姿に「いきたくなっている」とギャンブラー魂がうずうず。結果、2分の1勝負に打って出て、ビリビリを浴び、得点が0になってしまった。 だがその直後に劇団ひとりが3回目の電気イスに座ってしまい、あっさり試合終了。情に訴え作戦は散った。 ネットでも劇団ひとりの負けっぷりが話題に。「劇団ひとりすげぇなwwwwすごく大人気ないけどwww」「電気イスゲーム、劇団ひとりが面白すぎて腹抱えて笑った」「劇団ひとりが奇人すぎてオモロイwwww」「最強岡野と最弱劇団ひとりw」などの声が上がっていた。 ちなみに劇団ひとりは、日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」で半沢直樹を演じている。