婚活相手が「ブラックカード」を持っていました。年収500万円らしいのですが、それでも持てるものですか?
年収500万円でもブラックカードは持てる場合がある
ブラックカードの審査基準はどのクレジットカード会社においても明らかにはされていませんが、年収だけではなく、クレジットカードの利用額や利用履歴、信用情報なども重要な基準である可能性が高いです。年収が高いといった理由だけでブラックカードを持てるわけではないことは知っておきましょう。 もちろん年会費が高いことから、一定の収入がなければ年会費を支払えず、ブラックカードの保有も難しくなります。ただし「年収は1000万円だけど、クレジットカードをあまり使っていない」といった場合は、ブラックカードに招待される可能性は低いと考えられるため、年収がブラックカードに直結するとは言い切れないでしょう。
ブラックカードでできること
ここでは、一般的にブラックカードを持つと受けられるサービスを紹介します。ブラックカードを持つと、以下のようにさまざまな優遇があります。 ■専用コンシェルジュがつく ブラックカードを利用する方には専用コンシェルジュがつき、さまざまなサポートを受けられるようです。例えば、会社の取引先と食事の予定がある時、コンシェルジュに電話をかけて、レストランを予約してもらうことが可能です。ほかにも、出張やプライベートの旅行の手配や、演劇・コンサートのチケットの手配などにも対応してくれます。 ■各種優待サービス ブラックカードを保有すると、各種優待サービスも受けられます。例えば、空港のラウンジ利用やホテルでの優待などが挙げられます。ホテルの優待の場合、無料で部屋をグレードアップできたり、アーリーチェックインが可能になったりとうれしいメリットが豊富です。 ■会員限定の特別イベントを体験できる ブラックカードを保有する会員限定の特別なイベントが用意されている場合もあります。イベント内容はクレジットカード会社によってさまざまですが、ゴルフのプライベートレッスンや有名なレストランを貸し切ったダイニングイベントなどもあるようです。 ブラックカードを持つのは、一種のステータスにもなるものの、さまざまなシーンでお得さを感じられるメリットもあります。
ブラックカードの条件は年収だけではない
ブラックカードは一般的に招待制であることが多いです。 審査基準についてはどのクレジットカード会社においても明らかにはされていませんが、年収だけではなく、それまでのクレジットカードの利用額や利用履歴、信用情報なども重要な基準であると考えられます。そのため、500万円の年収であってもブラックカードを持つことは不可能ではないといえるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部