【来週11月10日の光る君へ】第43話 残り6回 道長が譲位迫るも三条天皇に異変…為時は越後から帰京
女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は10日、第43話が放送される。 【写真】大河ドラマ「光る君へ」第43話。藤原道長(柄本佑) <※以下、ネタバレ有> 第43話は「輝きののちに」。内裏で度々火事が起こり、藤原道長(柄本佑)は三条天皇(木村達成)の政への天の怒りが原因だとし、譲位を迫る。しかし、三条天皇は頑として受けつけず、対立が激化。その後、道長は三条天皇の“ある異変”を感じ取る。その頃、まひろ(吉高由里子)は皇太后・藤原彰子(見上愛)に仕えながら「源氏物語」の執筆を続ける中、越後から帰京した藤原為時(岸谷五朗)と再会。さらに藤原賢子(南沙良)から恋愛の相談をされ…という展開。 次回予告。道長の「お目が見えず、お耳も聞こえておられぬ」の後、三条天皇が倒れ込むシーンが続いた。 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。