誘われた時の言い回しでわかる「認知症になりやすい人」は?
「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。 子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう! ● 認知症予備軍の口癖は行動にも表れる 「今度一緒に映画でも行かない?」 「みんなでご飯に行こうよ!」 こんな素敵なお誘いに、つい「めんどくさいからやめておく」と答えてしまうこと、ありませんか? 「めんどくさい」が口癖になっている人は、認知症予備軍の可能性があります。「めんどくさい」と言うたびに、脳内ではこんなことが起こっています。 「めんどくさい」と断ることで、新しいことを試す機会が減ります。新しい体験や学びは、脳に刺激を与え、元気にする重要な要素です。それを避けると、脳がだんだん働きにくくなり、判断力や思考力を使う場面が減ってしまいます。これが続くと、複雑な判断や問題解決が苦手になりやすくなります。 また、「めんどくさい」と言い続けると、人との会話や一緒に過ごす時間が減ってしまいます。人と交流することは、脳にとってとても大切な刺激です。それが少なくなると、気持ちが閉じこもりがちになり、さらに人を避けるようになってしまうことも。これにより、コミュニケーション力や感情を読み取る力が衰える可能性があります。 さらに、「めんどくさい」を繰り返していると、「どうせ無理」「やらなくてもいいか」といった消極的な考え方が増え、やる気がどんどんなくなります。この状態が続くと、気分も沈みがちになり、行動する力が弱まってしまいます。また、前向きに考える機会が減ることで、発想力や柔軟な思考力が失われる恐れもあります。 「めんどくさい」という言葉を手放すために大切なことは、少しずつ考え方や行動を変えていくことです。 ● 1. お誘いは「とりあえず行ってみる」 お誘いを受けたとき、「めんどくさい」と思ったら、その気持ちのまま断るのではなく、「まずは行ってみよう」「短時間だけでも参加しよう」と考えるクセをつけてみましょう。実際に行ってみると、思った以上に楽しかったり、新しい発見があったりするものです。 ● 2. 生活に小さな挑戦を取り入れる 「めんどくさい」と感じる原因の一つは、今の生活に慣れすぎて、新しい刺激や変化が少なくなっていることです。日常に小さな挑戦を加えることで、「新しいことをやってみたい」という意欲が生まれやすくなります。話題の本を読んでみたり、いつもと違うメニューを選んでみたり、そんな些細なことで構いません。 ● 3. ポジティブな言葉を意識する 「めんどくさい」という言葉がネガティブな連鎖を生むのに対し、ポジティブな言葉は行動への第一歩を後押ししてくれます。誰かからの誘いに「めんどくさい」ではなく、「どんな楽しいことがあるんだろう?」と考えるように意識してみましょう。 『1分間瞬読ドリル』は、短時間で脳を活性化させ、ポジティブな思考を育むのに最適なツールです。このドリルでは、短い時間で集中力や思考力を高めるだけでなく、脳の柔軟性を養うことができます。「めんどくさい」が口癖の人にもピッタリで、1日1分から始められるので手軽に続けられます。 「めんどくさい」を口にするのは簡単ですが、その一言で自分の可能性や楽しい経験を閉ざしてしまうのはもったいないですよね。ちょっとした行動の工夫で、新しい刺激を脳に与え、未来の自分を守ることができます。1分間だけ取り組んでみる。それだけで、脳は驚くほど元気になります。今日から、「めんどくさい」を卒業して、もっと楽しい毎日を手に入れましょう! *本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。
山中恵美子