【侍ジャパン】初回に辰己涼介の犠飛で先制! 桑原が四球&小園センター前でチャンスメイク 国際試合20連勝へ
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンドグループB 日本ーオーストラリア(13日 バンテリンドーム) 19年・第2回プレミア12から大会連覇を狙う侍ジャパンの初戦、初回に3番・辰己涼介(27)のレフトへの犠飛で1点を先制した。 侍ジャパンは19年・第2回プレミア12の第2次ラウンドのアメリカ戦に敗れた後のメキシコ戦から3連勝で優勝、21年・東京五輪(5連勝)、23年・第5回WBC(7連勝)、23年・アジアプロ野球チャンピオンシップ(4連勝)と強化試合を除いて国際試合は19連勝中だ。 先発の井上(巨人)は立ち上がり、MLBドラフト全体1位でガーディアンズに入団した1番・T.バザーナ(22)に追い込みながら中前安打を浴び、盗塁を許し無死二塁。それでも後続から2つの三振を奪い無失点でしのぐ。 スタメンは1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番ファースト・牧(DeNA)、7番DH・清宮(日本ハム)、8番・紅林(オリックス)、9番キャッチャー・坂倉(広島)のオーダーを組んだ。 相手先発左腕・L.ソープ(28)に対し、先頭の桑原が四球を選ぶと、続く小園の打球は二塁手のグラブを弾き二遊間を破る中前安打となり無死一、三塁。ここでパ・リーグ最多安打(158安打)の辰己がレフトへ犠飛を打ち上げ1点を先制。さらに小園が盗塁を決めると、森下も四球で一、二塁。しかし栗原が左飛で2死、オーストラリアはここで2番手・S.ホランド(30)に交代すると、牧が遊ゴロに倒れ追加点はならず。