あなたの家にも?…空き巣の「マーキング」に注意 表札・メーターに“謎の文字”が年末年始の防犯対策【#みんなのギモン】
■年末年始の防犯対策、何に注意?
近野解説委員 「ではこれから家を空けることが多い年末年始、特に何に気をつければいいのか。桜井さんによると、長い間留守にしていることがわかってしまうのを避けるために、通りから見える窓の雨戸やシャッターはあえて閉めずに出かけてほしいということです」 「一方で通りから見えない側、建物の後ろの方の窓や死角になる部分はしっかりと雨戸やシャッターを閉めておく」 「車で出かけると駐車場やガレージが空になるので、あたかも今外から帰ってきたと言わんばかりに自転車をポンと真ん中に置いておくと、『家の中に人がいるかもしれない』と思わせる効果が出てきます」 森アナウンサー 「生活感をあえて出すということですね」 鈴江アナウンサー 「(自転車を)きっちり止めるんじゃなくて、今帰ってきたよという雰囲気にしておくということですね」 近野解説委員 「端っこの、片付けるべき場所にピタッと置かないことがポイントのようです」 森アナウンサー 「子どもに『ちゃんと片付けなさい』と言っちゃってました」 近野解説委員 「いろんなやり方がありますが、私も『ここまでやらなきゃいけないのかな…』と思ったんですが、今やとにかく、我が家だけは大丈夫ということが通用しない世の中になっていますから、しっかりと備えて無事に新しい年を迎えたいと思います」 (2024年12月17日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
【みんなのギモン】 身の回りの「怒り」や「ギモン」「不正」や「不祥事」。寄せられた情報などをもとに、日本テレビ報道局が「みんなのギモン」に応えるべく調査・取材してお伝えします。(日テレ調査報道プロジェクト)