水拭きもお手入れも全自動!ドリーミーのロボット掃除機「X30 Ultra」に感動です
ここまで終わったら、ベースステーションの上部にあるフタを開けて、浄水タンク(右側)に水を入れます。左側の少し濃いめの色をしたタンクは汚水タンクなので空っぽのままでOKです。
ベースステーションのタンク下には、洗剤ケースとダストパックがあります。洗剤ケースには付属の専用洗剤を入れましょう。これで準備完了! いつでもお掃除ができます。
パワフルなのに運転音が静かで賢い動き
さあ、アプリの「掃除開始」ボタンを押して、お掃除を始めましょう。さきほどのマッピングとは違い、吸引しながら進んでいるのに、とにかく運転音が静か。普通は留守中にロボット掃除機を使う人が多いかと思いますが、これなら帰宅後や朝でも大丈夫そうです。
レーザーセンサーで70種類以上の障害物を認識して賢く回避するので、ほとんど壁にも家具にもぶつからずスマートに進んでいき、 ソファやワゴンの下などの暗いところではピカリと光って、ワゴンの脚にもぶつからずにお掃除をしていく様子に賢いなあと感服。だから事前の片付けもそんなに神経質にする必要がありません。
さらに、カーペットやキッチンマットがあった場合は、モップを自動でリフトアップして濡らさないのもさすがです。戻ってきたあとに、こっそりキッチンマットを触ってみたのですが本当に濡れていなくてえらいなあと思いました。ちなみにドリーミーのロボット掃除機ならではの「モップ自動着脱」機能を備えているので、毛足の長いカーペットの場合はベースステーションにモップを置いて掃除しにいきます。
水拭きだけでなく、基本の吸引力も8300Paと前世代モデルの1.6倍とパワフルに。キッチンマットやカーペットなど、毛足の奥にゴミが入り込みがちなものでも、パワフルな吸引力で、きれいに掃除をしてくれます。
アームがグイーンと伸びて端まできれいにしてくれる“働きもモノ”のモップ
従来モデルでは、壁際センサーが働き、自動的にモップが壁際ギリギリまで伸びて掃除の死角をなくす「MopExtend」(モップエクステンド)機能がありましたが、「X30 Ultra」はそれがさらにアップグレード。モップのメカニカルアームがより遠くまで伸ばせるようになり、最大4cmまで拡張して、通常の掃除機では入り込むのが難しい低い場所もカバーしてくれるから、本当に取り残しなくキレイにしてくれます。 モップが汚れると、いったんベースステーションに戻ってモップを洗い、掃除を中断した場所から掃除を再開する機能も備えているので、広い住まいでも、汚れをためてしまったときでも安心して使えます。