SHOGUN、ベスト・アルバム第1弾『best Mellow tunes』リリース
SHOGUNが、『best Mellow tunes』を9月18日(水)にリリース。 2024年は、デビュー45周年となるショーグン。その締めくくりとして、全キャリアを通じた作品から選り抜いたベスト・アルバムを楽曲のタイプ別に2タイトルをリリースします。今作はその第1弾であり、聴き心地良いメロウな楽曲を厳選しています。 ショーグンは、ギタリスト芳野藤丸を中心に、ファースト・コールのスタジオ・ミュージシャンで結成されたワン・ライン・バンドがその前身。腕利きのミュージシャン達の中でも、近しい間柄だったミュージシャンたちです。メンバーは、芳野藤丸(G)、大谷和夫(Key)、長岡道夫(B)、山木秀夫(Ds)、中島御(Per)。 ワン・ライン・バンドは1978年にアルバム『YELLOW MAGIC』でデビュー。アーティストが優れたアルバムを生み出すために、力を貸すスタジオ・ミュージシャンたちが、個々のアーティスト、またはグループとして国内外で脚光を浴びていた時代です。すぐに注目を集め、テレビ関係者からのオファーを受けました。 ‘79年4月期のTVドラマ『俺たちは天使だ!』(日本テレビ系全国ネット)の音楽を担当することになり、主題歌を作曲したケーシー・ランキンがメンバーに加わりました。バンド名を“SHOGUN(ショーグン)”と変え、そのドラマのサウンドトラック・アルバム『SHOGUN』、主題歌シングル「男達のメロディー」で再デビュー。この主題歌は50万枚を超える大ヒットとなりました。同年10月期、同じく日本テレビ系列の『探偵物語』のオープニング、エンディングを担当。OP「BAD CITY」、ED「LONELY MAN」を収録した2ndアルバム『ROTATION』もヒット。‘80年に3rdアルバム『You’re the One』をリリースした後、活動休止。その後、何度かの活動再開をし、97年、01年、06年、13年、14年とアルバムを発表しています。 これら、キャリアを通じた8作のオリジナル・アルバムから、選り抜いた作品が今回ベスト・アルバムとなります。11月には第2弾として、アップ・テンポでダンサブルな楽曲で編纂した『ベスト・グルーヴィ・チューンズ』をリリース。現在、SHOGUNはオリジナルメンバーの芳野藤丸、長岡道夫の2人で活動。ライヴではサポートミュージシャンが加わります。