池田エライザ「ふるさと納税は推し活に似ているなって」 ふるさとチョイス大感謝祭のトークセッションで熱弁
女優で歌手の池田エライザ(28)が10日、横浜市のパシフィコ横浜で行われた「ふるさとチョイス大感謝祭」で、「ふるさと納税を考えようトークセッション」にスペシャルゲストとして出席した。 ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のアンバサダーを務める池田は、ふるさと納税の制度がスタートした2008年は3.3万人だった利用者が、現在は1000万人を超えるほどに拡大したことを伝えられると「すごい伸び率!」と驚きの声を上げ「今でこそ東京に住んではいるんですが、福岡県で育ちまして。なにもないけど穏やかで魅力にあふれている街で育ったので、ふるさと納税を通して自分の育った街を知れたり、撮影でお世話になった地域に『ありがとう』の気持ちを込めて貢献したり、いろんな形で自分の思いを持って関われるのはすごく魅力に感じています」と充実感をにじませた。 サイトでは、池田がアンバサダーとしてふるさと納税に関わる各地の自治体関係者と対談した動画が公開されている。「私自身は地域の魅力は全然引き出していません。そもそも(各自治体に)魅力があって、お会いする方々が真剣に街の未来を考えていて、アイデアがあふれてしょうがない方々ばかり。お話を聞いていて、気付くとその街が好きになっている。どちらかというと魅力にやられているという感覚です」と、それぞれが街の将来を真剣に考えた取り組みをしている姿に感銘を受けた様子だった。 さらに「(ふるさと納税のシステムを)知るまでは自分で選んで何かをするってハードルが高く感じるんじゃないかと思ったんですが、イベントを把握してチケットを取って会いに行ったり愛情を浴びたりするのは、推し活に似てると思いました」としみじみ。「返礼品を受け取って終わりじゃなくてその先の未来まで見守ることができるし、ときに仲間として振り返ってもらえたり、共に進んでいける安心感があるなと思いました」と熱く語った。
中日スポーツ