ショルツ氏、首相続投希望 来年総選挙、支持率は低迷
【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は24日の記者会見で、来年秋に予定されている連邦議会(下院)選挙に、所属する中道左派、社会民主党(SPD)の首相候補として出馬したいと表明した。世論調査ではショルツ氏やSPDの支持率は低迷し、最大野党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が首位を走っている。 首相候補は党の顔として選挙を戦い、勝利した場合に首相となる。SPDは次の選挙の首相候補をまだ決めていない。 公共放送ZDFが12日に公表した世論調査結果では、ショルツ氏に満足しているのは33%で、不満は61%に上った。