ソフトバンク、逆転勝ちで4年ぶりの日本シリーズ進出王手 近藤の完全復活2ラン＆山川2打席連続弾【CSファイナル第2戦】
◇１７日 「２０２４ パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第２戦 ソフトバンク７―２日本ハム（みずほペイペイドーム） ソフトバンクが日本ハムに逆転勝ち。優勝チームに与えられる１勝のアドバンテージを含め、対戦成績を３勝０敗とし、２０２０年以来４年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけた。 １回に１点を先制されたソフトバンクはその裏、４番・山川の左前適時打で同点に追いつき、続く右足首捻挫から復帰の近藤が完全復活を証明する右越え２ランで一気に逆転。再び１点差に詰め寄られた２回には周東の右犠飛で再び２点差とし、５回には山川の２試合連続となるソロ本塁打でリードを拡大。６回には２死満塁から柳田がダメ押しの押し出し四球を選び、７回には山川が２打席連続のソロ本塁打を放ち、ダメを押した。 先発のモイネロは１、２回と１点ずつ失ったが、３回以降は制球が安定。５回の２死満塁、６回の１死二、三塁のピンチでも後続を断ち、６イニングを２失点にまとめた。 ７回からは継投に入り、杉山―ヘルナンデス―オスナのリレーで逃げ切った。
中日スポーツ
