愛媛県の教員志願倍率が過去最低「2.1倍」に…なり手不足に新たな一手!高校で行う県内初の取り組みとは
演奏後の児童への講評も、先生になるためのトレーニング。 6年生: 「皆さんに的確なアドバイスをもらって、次の日に対するモチベーションを作ることができました」 6年生: 「自分たちの家族にかっこよく見せたいと思います。ありがとうございました」 子どもたちにも、しっかり伝わったようです。 松山聖陵高校の『教員養成講座』は来年度、特進コースの希望者を対象に開設され、3年後、伊予高校など2校の県立高校でも教員養成コースを開設する予定だということです。 松山聖陵高校特進コース2年 中林想さん: 「子ども達と触れ合って元気をもらったりして(仕事は)大変だと思うけど、なりたいなという思いも強くなりました」 松山聖陵高校特進コース3年 公原亜季歩さん: 「(先生たちは)こんなところにやりがいを感じているんだなとか、ほんとに大変なことがいっぱいあるんだなというのを感じて、更に教師という仕事に対して尊敬の気持ちがすごく出てきて。児童ひとりひとりの存在を肯定してあげられるような教師になりたいなと思ってます」