空爆犠牲妊婦が出産の女児死亡 ガザ最南部、容体が悪化
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラエル軍による空爆の犠牲になった妊娠30週目の女性から生まれた女児が25日、死亡した。親族が26日、明らかにした。AP通信などが伝えた。 殴打に電気ショック…水を求めると小便をかけられた イスラエル軍拷問の実態、ガザ市民が証言
女児は21日に生まれ、新生児用の集中治療室(ICU)で保育器に入り処置を受けていたが、容体が悪化したという。 イスラエル軍が20日夜から21日朝にかけてラファを空爆し、女児の両親と幼い姉の3人が死亡していた。女児の遺体は父親の近くに埋葬された。