バイエルンがフラムMFパリーニャ獲得で個人合意か 交渉成立となれば1年越しの移籍実現へ
移籍金は4000~5000万ユーロ
バイエルン・ミュンヘンがフラムで躍動するポルトガル代表MFの獲得へ近づいているようだ。 ドイツ『Sky Sports』によると、バイエルンは昨夏にも獲得を試みたフラムMFジョアン・パリーニャと個人合意に達したという。すでに交渉は大詰めを迎えており、間もなく合意に達する見込みとのこと。個人条件や契約、給与面では既に合意に至っており、移籍金は4000~5000万ユーロで、4年~5年の契約を結ぶ予定のようだ。 2022年夏にポルトガルのスポルティングCPからイングランドのフラムに加入したパリーニャだが、昨季はクラブのプレミアリーグトップハーフフィニッシュに大きく貢献。その活躍もあり、昨夏の移籍市場では中盤の補強を目指していたバイエルンが獲得に乗り出していた。しかし、移籍成立目前まで迫っていたものの、最終的に移籍は実現せず、フラム残留が決まっていた。 そんな中、今夏もバイエルンは同選手の獲得に動いており、バイエルンの新指揮官であるヴァンサン・コンパニ監督もパリーニャ獲得に前向き。守備的MFを探すクラブにとって、最適な選手と評価しているようだ。