【動画】5日の天気 - 九州~関東は酷暑続く 40℃迫る所も 午後は天気急変にも注意(5日7時更新)
きょう5日(月)も九州から関東を中心に体に酷な暑さが続きます。約200地点で最高気温は35℃以上の猛暑日となり、40℃に迫る所もありそうです。熱中症に厳重な警戒が必要です。また、暑さとともに午後は急な雷雨にもお気をつけください。
きょうも約200地点で猛暑日予想
きょう5日(月)は九州から関東にかけてを中心に、約200地点で最高気温は35℃以上の猛暑日となりそうです。東京都心は35℃、名古屋36℃、大阪は37℃まで上がるでしょう。また、広島県山県郡安芸太田町加計(かけ)は39℃と40℃に迫る危険な暑さが予想されています。
沖縄から東北南部にかけての35地域には熱中症警戒アラートが発表されています。のどが渇いたと感じる前に、周囲と声を掛け合いながら水分補給を行うなど熱中症対策を徹底してお過ごしください。
午後は晴れていても急な雷雨おそれ
暑さとともに、天気の急変にも気をつける必要があります。九州から東北にかけて晴れマークが並びますが、午後は内陸や山沿いを中心に発雷確率が50%以上と高くなっています。局地的には非常に激しい雷雨となるおそれがあります。東京都心、名古屋や大阪など市街地でもにわか雨の可能性がありますので、熱中症対策の水分とともに晴れ・雨兼用の傘があるといいでしょう。
立秋すぎると次第に酷暑は落ち着くか
あす6日(火)以降も、湿った空気や気温上昇の影響で晴れマークの所に「急な雷雨マーク」が隠れていると考えた方が良さそうです。 なお、あさって7日(水)は二十四節気の立秋(りっしゅう)です。暦の上では秋が始まるころとされていて、立秋を過ぎると次第に最高気温は35℃を下回る所が多くなりそうです。 (気象予報士・鈴木悠)