「嘱託警察犬」目指し技を披露! 合格すれば2年間活動へ 鹿児島・桜島
鹿児島テレビ
民間で飼育・訓練される嘱託警察犬の審査会が11月13日、桜島で行われ、現場で活躍するために、犬と指導手たちが鍛えた技を披露しました。 鹿児島市の桜島で行われた嘱託警察犬の審査会。 警察とは別に民間で飼育・訓練され、警察からの要請に応じて活動する警察犬で、審査会に合格することで2年間現場で活動することができます。 13日は県内各地から10頭の犬が参加し、臭気選別と呼ばれるにおいを嗅ぎ分ける競技や、においを頼りに人が通った道を追跡する競技などが行われ、訓練の成果を発揮していました。 参加した指導手 「選別は良くなかったが、追及はほめてもらった」 県警刑事部鑑識課・西山喜隆理事官 「合格した際には行方不明者の捜索などで活躍してほしい」 県警では現在、12頭の嘱託警察犬が登録されていて、2024年は10月末までで15回の出動があったということです。
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