東京2025世界陸上財団は5日、来年9月に東京・国立競技場で開催される世界選手権のスペシャルアンバサダーに俳優の織田裕二が就任したと発表した。また、アスリートアンバサダーには、パリ五輪女子やり投げ金メダリストの北口榛花（JAL）、男子100メートル代表のサニブラウン・ハキーム（東レ）、女子1500メートル、5000メートルの田中希実（ニューバランス）、女子100メートル障害の寺田明日香（ジャパンクリエイト）、橋岡優輝（富士通）が就任した。 この日は雨の中、国立競技場で東京2025世界陸上の開催を記念した「東京2025世界陸上ドリームリレー」（非公認）を実施し、アスリートアンバサダーでバトンをつないだ。1走が橋岡、2走が田中、3走が北口、アンカーにサニブラウンで織田裕二がスターターを務めた。〝一生に一度〟のバトンリレーに北口は「濡れたくないとか言いつつ走ったらなんだかんだ楽しかったです」と満面の笑みだった。
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