秋田県と千葉県千葉市、人口が多いのはどちら? 気になる正解率は82%だった
秋田県と千葉県千葉市、人口が多いのはどちらかご存知でしょうか。 今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約8割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県・市区町村の人口ランキングを見る 記事後半では、秋田県と千葉県千葉市の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
秋田県と千葉県千葉市、人口が多いのは?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「秋田県」「千葉県千葉市」の2択のうち、「人口が多いのはどちらでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の82%が千葉県千葉市と回答。 秋田県と回答したのは18%でした。 ちなみに、人口とも密接な関連性がある面積は、秋田県が1万1637.52平方キロメートル、千葉県千葉市が271.76平方キロメートルとなっています(出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」)。 秋田県の面積は全国47都道府県で6位の大きさで、千葉市の約43倍を誇ります。
秋田県と千葉県千葉市の「人口」を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると2024年1月1日時点で人口が多いのは千葉県千葉市です。気になる人口は千葉市が97万8899人、秋田県が92万4620人となっています。 面積は43倍もの差がある秋田県と千葉市の人口差はわずか5万4279人でした。 都道府県及び市区町村の人口を多い順に並べてみると、千葉市は49位、秋田県は51位にランクイン。 千葉市、秋田県と人口が同規模の都道府県・市区町村には、富山県(101万9004人)、香川県(94万8585人)、 福岡県北九州市(92万1241人)などがあげられます。
秋田県と千葉県千葉市の経済面を比較
ここからは秋田県と千葉県千葉市について紹介します。 東北地方の日本海側に位置し、青森県、岩手県、宮城県、山形県と隣接している秋田県。県全域が積雪寒冷地域および豪雪地帯に指定されている日本有数の多雪地帯です。 県には13の市と9の町、3の村があり、人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・秋田市 29万7316人 ・横手市 8万2454人 ・大仙市 7万5207人 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目3兆5453億円。一人当たりの県民所得は268万9000円でした。 千葉県の県庁所在地である千葉市は、千葉県のほぼ中央部に位置し、東京までは約40kmの距離です。1992年に政令指定都市に移行し、6つの行政区が設置されています。 6の行政区の人口は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。 ・千葉市中央区 21万3881人 ・千葉市花見川区 17万7254人 ・千葉市稲毛区 15万7850人 ・千葉市美浜区 15万2816人 ・千葉市若葉区 14万7250人 ・千葉市緑区 12万9848人 経済面を見てみると、2020年度の市内総生産は名目4兆319億円。一人当たり市民所得は304万6000円でした。 いかがでしょうか。今回は秋田県と千葉県千葉市の人口について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年12月13日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代) ・クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調 ・総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」 ・秋田県「令和3年度秋田県県民経済計算」 ・千葉市「千葉市の市民経済計算」
小野田 裕太