政権の経済優先路線が続けば、日経平均は買い優先の展開に
衆院選に向けて経済優先の姿勢を示し続ける石破首相(写真:ブルームバーグ)
10月11日の日経平均株価は3日続伸の3万9605円で引けたが、株式市場の方向感は定まらない状況が続く。ただし筆者は10月27日の衆議院選挙にかけて、日本株は買い優勢の展開になると見ている。 衆院選後も来年夏の参議院選挙にかけ、強い相場が期待できそうだ。そのサポートをするのが、石破茂首相の経済優先の姿勢だ。 石破首相は10月7日、衆院本会議で金融所得課税の強化について「具体的に検討することは現時点で考えていない」と語り、経済優先の姿勢を崩していない。自民党が衆院選で圧勝したり敗退したりしない限り、選挙後もその姿勢は続くだろう。
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木野内 栄治