【下関ボート(ナイター)マスターズL】一瀬明の調整手腕に注目
<13日・下関ボート・前検日> 関東の実力者・一瀬明が、2連対率51%の実績を誇る11号機を手にした。 ただ感触は「50%オーバーってことはなかったですね。班では鳥飼(眞)選手の方が良さそうでした」と期待値以下。一瞬、渋い表情を見せたが、「悪い足ってことはないですよ。機歴を見たら出足系のエンジンぽいですね。そっち系に仕上げられたら、ですね」。見通しはむしろ明るそうだ。 2月の平和島の関東地区選手権では、2003年9月の戸田周年記念以来、約20年半ぶりのGⅠ優出(3着)。力量に陰りのない調整巧者が、機の底力をどこまで引き出してくるか。