【長崎】スイーツでまちづくり!人気菓子店ピエール・エルメとブループリント主体の新プロジェクト
NCC長崎文化放送
世界的に有名なパティスリー「ピエール・エルメ」などが、長崎市でスイーツを通じた街づくりを始めます。人材育成を行いながら、来年3月にはスイーツイベントを開く予定です。 【写真】スイーツでまちづくり!人気菓子店ピエール・エルメとブループリント主体の新プロジェクト
牛島ひかりアナウンサー: 「3月に長崎市でスイーツの大型イベントが開かれるんです!なんと、マカロンで大人気のピエール・エルメのスイーツも食べられます!おいしい…」 「マイスイートナガサキ」は、マカロンで知られる「ピエール・エルメ」と長崎市銅座町の人気フランス菓子店「ブループリント」が中心となって立ち上げたプロジェクトです。スイーツに携わる人材の育成や地元長崎に誇りを持つきっかけづくりなどを目指します。 プロジェクトの一環として、来年3月20日から3日間、グラバー園で初めてイベントを開く予定です。 ブループリント・神崎琢也シェフ: 「(Q.新プロジェクトにピエール・エルメが参加することについて) 9月にピエール・エルメさんが長崎に来て、初めてお話した時に、まず第一声が『長崎を一緒に盛り上げようよ』っていうことを言っていただいて、『せっかくこんなにいい街があって、いい歴史もある、文化もある、なのに何でお菓子屋さんが盛り上がってないの、砂糖が伝わってきた場所だよね、チョコレートが入ってきた場所だよね、なおさらもっと頑張らないと』って言ってもらったときにそういうふうに思ってくださる方がよそにいるっていうのが有難いことだと思うんですよ」 プロジェクトを企画した実行委員長で、ピエール・エルメの日本法人代表のリシャール・ルデュさん(52)は、コロナ禍に長崎を訪れ、その歴史や文化に感銘を受けたといいます。 ピエール・エルメ日本法人代表・リシャール・ルデュさん(52): 「(Q.長崎のイメージ) とても豊かな街。(スイーツでもっと)やっぱり幸せの街にしたい。毎日スイーツを食べればこれからずっと幸せになります。長崎は素晴らしいですから、みんなでつながって、外で(イベントで)素晴らしいもの、こと、文化、歴史を発信しなければいけない。皆さんの力が必要。よろしくお願いします」 イベント当日はグラバー園を風船アートで彩り、イベントのイメージカラーのピンクにライトアップする予定です。 さらに、ピエール・エルメを始めとする参加店舗による限定スイーツが並び、パティシエやショコラティエがその場でスイーツを作る「ライブショー」も計画されています。
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