離乳食で「しなくていいこと」って?“がんばりすぎない”コツは4つ|VERY
水で溶かなくても片手でボトルから粉を振りかけて使用できちゃう優れもの。 日清水溶きいらずのとろみ上手¥309(日清製粉ウェルナ)
4.ごはんを好きになってもらう 遊びながら食に触れて食事も楽しい時間に 遊びの中でも「食」に興味を持ってくれたらと、SHINOさんが集めている絵本やおもちゃ。おままごとをはじめ、元々「食」が大好きな子どもたちの興味をそそる名品がたくさん。
布おもちゃと絵本が一緒になった「えほんトイっしょ」シリーズはおにぎりのストーリーも。しょくぱんくんとサンドイッチ¥3,300(GENI/エド・インター お客様相談室)
左・ねえ カレーつくってよ¥1,210(視覚デザイン研究所) 右・おやさいどうぞ¥1,210(コクヨ)
ずっと続くことだから 無理せず楽しみたい
昨日喜んで食べたメニューも、今日は食べなくて、一喜一憂することも多い離乳食。ぐっち夫婦の離乳食専用インスタグラムアカウントを覗くと、料理家のふたりでさえ、毎回思い通りにいくとは限らない様子。それでも焦らず、工夫を凝らす姿に励まされる方も多いはず。食事が完成するとSHINOさんが手を叩いて楽しい雰囲気を作って子どもの注意を引き、Tatsuyaさんが食べさせます。お子さんは、足をぴんぴんさせて大喜び。離乳食というと栄養や内容に繊細になってしまいがちだけど、大事なことは、親子で食べることを楽しむことなんだと思い知らされます。「我が子の好きな食べ物を発見したり、食べられる食材が増えていくのを見られるのは今しかない特別な時間。食事作りは長く続くから、“こうじゃなきゃダメ!”と自分を追い詰めたり、考えすぎたりせず、ゆるく進めていきたいです」と笑顔で話してくれました。
Profile
「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」がテーマのぐっち夫婦。昨年お子さんが誕生。離乳食&幼児食の専門サイト「はらぺこベビー」をスタートしました。 撮影/吉澤健太 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明 *VERY2024年6月号「ぐっち夫婦のがんばりすぎない離乳食」より。 *掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。