<光が死んだ夏>テレビアニメが2025年夏放送 よしき役に小林千晃 ヒカルは梅田修一朗 CygamesPictures制作
「このマンガがすごい!2023」(宝島社)のオトコ編1位に選ばれたことも話題のモクモクれんさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「光が死んだ夏」が、2025年夏に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、辻中佳紀(よしき)役の小林千晃さん、ヒカル役の梅田修一朗さんが出演することが分かった。「夜のクラゲは泳げない」の竹下良平さんが監督を務め、CygamesPicturesが制作することも発表された。 【写真特集】話題の青春ホラー「光が死んだ夏」 友人が“ナニカ”に アニメ映像初公開!
小林さんは「オーディションの時点から、一緒に居たらいけないけれど居てほしい、恐ろしいけど心地良い、そんなぐちゃぐちゃな感情に振り回されつつ臨んでいました。僕の血も肉も骨も総動員して、よしきの抱く思い、憂いを余すことなく引っ張り出せるよう全身全霊で頑張ります。さまざまな価値観が混在する現代社会だからこそ、たくさんの方にご覧いただきたい作品となっていますので、どうぞ放送を楽しみにお待ちください。よろしくお願いいたします」と語っている。
梅田さんは「『ヒカル』という存在を演じることはぼくにとって新鮮で、同時に、くらやみをのぞくような感覚でもありました。心もからだも不確かなことが多いけれど、『よしきと居たい』という気持ちだけは確かなものだから、その気持ちをしっかり感じとりながら彼を演じよう。そう思ってオーディションに臨みました。精いっぱい演じさせていただきます」とコメントを寄せている。
竹内監督は「原作を初めて読んだ時、この原作のコマをアニメで表現するには、どんな表現をすれば良いのだろう?とワクワクしながらページを読み進めたことを覚えています。登場人物の繊細な感情の機微はもちろん、美しく斬新なマンガ構成も上手にアニメ化すべく、スタッフ一同真剣に原作と向き合って制作しています。よしきとヒカル、若い2人がお互いを理解しようともがく姿を美しくアニメ化できるよう、精いっぱい取り組んでいますので、ぜひオンエアを楽しみにしていてください」と話している。