立民に1000票差で落選の須藤元気氏「無所属の限界。これ以上できないぐらいドブ板やった」
衆院選東京15区で落選した元格闘家で元参院議員の須藤元気氏(46)が29日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の「あつまれ!落選の森#2」にゲスト生出演。選挙戦を振り返った。 【写真】街頭で支持を訴える須藤元気氏 同区は、4月の補選で初当選したばかりの立憲民主党の酒井菜摘氏(38)が当選。須藤氏は酒井氏に迫る6万票超を獲得したが、1000票あまりの僅差で初当選を逃した。 須藤氏は電話で出演オファーを受け、番組途中で駆けつけた。MCの「ひろゆき」こと西村博之氏から「須藤さん、次やるんですよね」と話を振られ「やるつもりです」と即答。来年7月の参院選が予定されている。須藤は「いや、正直小選挙区でこのまま、やっぱ、いつ衆院選があるか分からないっていうのも含め、何とも決めがたい。ただ(東京15区の江東区は)地元ですし、地元でやりたいっていう部分はあるんですけど。その辺はちょっと、分からないですね」と明言を避けた。 政党への復帰については「無所属の限界はちょっと感じましたね。やっぱドブ板やって。もうこれ以上できないぐらいドブ板やったつもりだったので」と語った。約1000票差の惜敗については「負けは負けなので。相手が強かった」と続けた。