温度変化も揺れも問題なし。非常食は車にも積んでおくべき
最近地震が増えて怖いですよね…。家や職場に防災セットを置き始めた人も多いと思いますが、車はまだではないでしょうか。意外と盲点な場所である車にも、非常食などの備えがあると安心です。 【全画像をみる】温度変化も揺れも問題なし。非常食は車にも積んでおくべき
車専用の非常食
そうはいっても、車内は食品を置いておくには不向きな環境。温度も変化するし、スペースも限られています。そこで車内用に作られた非常食、萬有栄養のER Shellを置くことにしました。
車に合わせた作り
外装パッケージからして、車に合わせた設計になっています。本体とその外周のスリーブは緩衝材になっていて、走行時の振動を吸収してくれます。食品を包むフィルムも、車内向けの丈夫なもの。車内の温度や湿度変化から非常食をしっかり守ってくれるので、80℃から-30℃までの環境で保管することが可能です。 コンパクトで、収納場所の少ない車内でも気楽に保管できます。ダッシュボードはもちろん座席下の収納など、小さなスペースにもスルリと収まり、場所を取りません。
非常時にも元気が出る美味しさ
この1袋で、ご飯1杯弱くらいのカロリーが摂取できます。これが1箱に9袋入っているので、だいたい3日分の食料になります。このコンパクトさで十分な日数分確保できるのがうれしいです。 中身はほろほろとしたビスケット。これがとっても美味しい! 非常食って味がイマイチなものもありますが、これはピーナッツのような風味で、ふだんのおやつにしてもいいくらい美味しいです。また、調理不要なのもありがたいポイント。車内では調理するのも難しいし、調理道具まで積むとかさばるので、こうやってすぐに食べられるタイプの非常食の方が合っています。 災害時はどうしても元気がなくなりやすいもの。こうやって気軽に美味しいものが食べられたら、気持ちもちょっと楽になりそうです。
水と一緒に保管すると良さそう
ビスケットなので、車内で食べると粉が散らかるのがちょっと気になるところ。袋から出し切らず、直接食べるようにするとマシになりました。喉も少し乾くので、水と一緒に保管しておくことでより一層安心して過ごすことができそうです。
車で過ごす非常時って意外と多いかも
非常時に車内で過ごさざるを得ない場面は意外とあります。大きな災害時に避難所で過ごせず、車中泊になってしまったという話も聞いたことがありますし、急な大雪で立ち往生して数日渋滞なんてこともあるかもしれません。そういう予測不能な「いざというとき」のために、車内で安全に食事を摂れるものがあると安心です!
かくれい