スーパーのイズミと大学生が「お惣菜」を共同開発 売れ行き好調ならレギュラー商品に 広島
広島ニュースTSS
企業と大学生がタッグを組み、新商品を共同で開発しました。 手掛けたのは「お惣菜」。 若者好みのどんな商品が誕生したのでしょうか? 韓国の魅力がギュッと詰まったお弁当に…。 プレスされた新感覚のクロワッサン。 そして、ワンハンドで食べられる「おにぎらず」。 1日、大手スーパー・イズミで先行販売された8種類4商品のお惣菜は学生のアイデアで誕生したものです。 広島修道大学商学部の学生14人が9カ月かけ、勉強会や試食などを重ね製作した商品で、きょうは自ら売り場に立ちPRしました。 こちらの「ポテサラスティックん」はポテトサラダをパイ生地で包みました。 【広島修道大学3年・山床恭平さん】 「最近はワンハンド商品の需要があがっているのを特徴として休憩の合間や仕事の合間に簡単に食べられる商品があったらいいなという思いで作成しました」 「多くのお客様方に手にとってもらえ、自分たちとして誇らしい気持ちになっています」 【お客さん】 「中が柔らかい」 試食したお客さんは早速、購入。 【お客さん】 「いけます。すごくおいしかった。買わずにはいられません」 もう一人の人、もう一人の人と食べさせてあげたくなりますね」 【イズミデリカ本部惣菜部・小江尚久部長】 「普段僕らが思いつかない若い人たちの発想でいいチャレンジができていると思います」 これらの商品は、2日から県内16のイズミ各店で今月10日まで販売され、売れ行きによってはレギュラー商品にしたいということです。
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